10年度報酬改定は「ビジョンなき政策」―全腎協・宮本会長(医療介護CBニュース)

 中央社会保険医療協議会が2010年度診療報酬改定を答申したのを受けて、全国腎臓病協議会(全腎協)は「厚生労働省の医療政策が現状追随で、日本の医療はこうあるべきというビジョンなき政策であると言わざるを得ない」とする宮本高宏会長の談話を発表した。

 入院で行う慢性維持透析は現在、出来高評価になっているが、10年度診療報酬改定で包括評価に変更される。同時に、エリスロポエチンの使用量が減り、同じ効能で低価格のダルベポエチンへの切り替えが進んでいる現状を踏まえて、包括点数を引き下げる。

 これについて宮本会長は談話で、「われわれ腎臓病患者、とりわけ日常的に透析医療を必要とする患者にとって、透析治療にかかわる診療報酬は命綱ともいえ、治療の質を担保するもの」と指摘。今後、透析医療の質が担保されるか注視するとしている。
 その上で、政府および厚労省が「日本の医療をこうするのだというビジョン」を国民に示し、その実現に向けた歩みを10年度の改定から始めることを強く求めている。

 全腎協では、昨年8月に厚労省保険局医療課の佐藤敏信課長あてに要望書を提出し、10年度診療報酬改定で人工腎臓について、包括化を行わないことや、点数を引き下げないことなどを求めていた。


【関連記事】
【中医協】2010年度診療報酬改定を答申
2010年度診療報酬改定のポイント(3)
透析医療“受難の時代”(1) 高まるリスク、増える業務量…
診療報酬改定は「財務省主導」−答申受け日医
日薬が改定答申で見解

警察署内発砲 傷害の容疑者、銃奪い 1人重傷 東京(毎日新聞)
首相動静(2月11日)(時事通信)
<踏切事故>列車とトラック衝突 高校入試に影響 埼玉(毎日新聞)
日吉駅で全裸騒ぎ慶大生9人、少年審判不開始(読売新聞)
<糖尿病>働き盛り調査…治療と仕事両立探る 5千社対象(毎日新聞)
[PR]
by daarlaz4hm | 2010-02-20 11:10
←menuへ